赤ちゃんと親と弟と

yokkobukko2010-05-26

しばらくブログ書けてませんでした。いろいろあったんですが、そして書いておきたいこともあったんですが、とりあえず近いところから。
弟のところに二番目の子が生まれ、Aちゃんの子守と家事のサポートのために親が上京している。わたしも今日はじめて、病院に赤ちゃんに会いにいった。うーん、まだ見知らぬこだなあ、さすがに生まれたてなので、こわくてだっこはできなかった。
数日緊張つづいたのち、出産に立ち会い、その後ずっとお母さんが家にいない、イレギュラーな日々にあるAちゃんは、やっぱりなんとなくいつもとちがう。面会終わって帰るときも、もっとわんわん泣くかと思ったが、異様にドライなので、かえって気になる。テンション高いのに、無口だし。
せっかくみなが集まったのだからと、仕事帰りのBもこれに合流し、外で食事をする。雨のなか、傘差して、みんなですき焼き屋へ。がら空きだった。東京来て、すき焼き屋行くたびに、こう、もっと自由に食べれないもんかといつも思う。それは、江戸風俗に触れるテーマパークで、きっぷのいい仲居さんが、うんちくとか講釈とか愛嬌とかふりまきながら、どんどんすき焼きを焼き、小皿に配る。いちど始まると、こちらの意志とか希望のはいる余地はなく、ノンストップ。小一時間、全員食うことに集中し、まったり家族で団欒したのは、すべてが終わってからで、しかも全員すこし、いやかなりぐったりしており、すこし茫然としたあとで解散した。楽しく満足だけれど、同時にむなしくもあった。まあここ数日、顔つきあわせて、早くも煮詰まりつつあった弟と親の関係が、すこし間延びしたというか、ぼよーんとなったかも。結果的にいい選択だったのかも。