思い出し笑い

昨日職場のひとと、電車で本読んで泣いてるひとはともかく、ふきだしてるひとってちょっと気色悪くないですか、わたしはよくふきだしちゃうんですよね、気をつければつけるほどぶぶっとなっちゃう、というような話をしていた。今日ベビーシッターの行きかえりの電車、昨日の「サイン」がやばかったです。ふっと油断するとフォアキンのボケとか家族の全ボケとかマジ顔のメル・ギブソンとかシャマラン演じた若者の全発言とか(連中は水が苦手とか、湖に逃げろとか、神なの、やっぱ監督は神なの)思い出されて、ふっと・・・いかん、いかんぞーと思うんだけど、胃のしたあたりがふわふわ浮いてて、気持ちと関係なくハッピーな感じなんですよ、麻薬・・・的。ピザ屋で家族がこの青年をガン見するシーンがあって、区分け的にはもうそこは笑っちゃいかんだろう(そこまでのくだりはかなりおかしい、薬局の娘に近づくなのとこでもう完全に笑う態勢になっちゃってるんで、切り替えられない)、という領域なんだけど、カメラが退いてくにつれ、笑いが侵略してくる。メル・ギブソンがおかしいんだな、たぶん。ラストシーンまでおかしいもんなー、いかんわー
トーマの心臓、シャマランでもいいかもしれない。てかおなじか。てかトーマじゃん!ユーリがメル・ギブソンか、とするとフォアキンがオスカー・・・ラストにユーリが到達する幸福感がまさに通奏低音として・・・
いやあ、名作ですね。