朝から夜まで雨

モワサックのペトロ(右)

台風接近中らしいです。今週はリハーサルとかいろいろあるんですが。Bは風邪ひいてしまったようだし。今週土曜は本番なんで語学休み。休みだと思うと日頃の勉強もさぼってしまうなあ。
ヨハネ、昨日からじっくり復習している。歌詞と聖書と楽譜つきあわせて、じっくり読み直す。いや、バッハさんはよく考えてつくってるなと改めて感服。そして典雅。そしてとっても現代的。14曲目のコラール、ペトロはよく考えずに否認しました、でもあとでイエスの目を思い出してはっとしました、わたしたちだってペトロと同じです、みたいな歌。これが32曲目のバスのアリアにサンプリングされるんだけど、イエスの目というモチーフもそのままでてくる。イエスが死んじゃったとこで一旦暗転、少なくともふたつの人格がそれぞれに思索を展開するんだけど、別の層のようでいて、会話としてなりたつ、呼応しているとこもあって、味わいある。だいたいが、スクリーンに上映される物語をぱつっととめて、暗転、電気つけて、ここ、ちょっと考えてみましょう、じっくり検討しましょう、というつくり。進行役はバッハさん。集まったのは誰だろう、わたしたち? 
ぜんぜんカンケーないけど、ルグランってバッハ好きなんだな、と思う。ぱくりまくってねえ?