エンケンの朝

yokkobukko2009-09-21

シルバーウィークですね。少し曇り。君にふにゃふにゃ、出して聴いたら、おぉい!みんな!は入ってるんだな。すごい曲なのに、ぼけっと聴いてたんだな。やっぱり嘘ない、この詞には。「行人」の一郎と同じで、まともな人間の要求だ。この声が聞こえないひとは、どうしたんだろう。ところで僕の音楽は本当に良いの、は詞がいいなあ、と思う。線路に飛び込むとこまでと、その後の詞のゆくえが意外で、おや、なにかわたしは考え違いをしてたのか、と思う瞬間なんです。こういう詞のゆくえってのは、よくあって、おとといの泉谷のだれかのせいにしている歌もそうで、そうやってだれかのせいにしてるんだろ、親のせいにして、世界のせいにして、とひきこもりや自殺をせめるのかと思いきや、自分の限界をせばめるな、自分の命をちぢめるな、と話しかけてくるのは意外で、なんつーか、これは人間だ、人間の声をきいた、と思う瞬間なんだなあ。