屋内ピクニック

yokkobukko2009-05-24

朝6時、曇天。いまにも雨粒が落ちてきそう。予報では雹が降るとかいう。弟一家とピクニックの予定だったが、延期(二度目の延期)して、我が家で弁当を広げることにする。階下の姑も誘う。正午ごろAちゃん到着。みなで昼食、歓談。最初無口だったAちゃんも奇声発しながら這い這いで家じゅうを散策。Bにもすっかり慣れておおはしゃぎ。外で子犬が鳴いていると思ったら、隣のR君だった。窓越しにお話。おもしろい子だ。そのうちに外が少し明るくなったので、近所の公園へ。しとしとする芝生に無理やりレジャーシート広げて、ひんやりピクニック。さすがに人も少なく、しんとした森に鳥の声がこだまするのを聴く。「アルファ派でてるね」と弟。少し寒くもありました。Aちゃんは初ピクニックとかいう。雨降りそうだし早めにお開き。
夜は姑と三人で隣町のレストランで夕食。初めていくとこなので、ナビに案内させようとしたら、電話でも住所でも検索できないと言う! 途中かなり迷い、電柱にくっついた看板を頼りに、次第に狭まり険しくなる細道をおそるおそる進むと、どん詰まりで、ようやくぶなの林にかこまれた簡素な白い洋館に行き当たる。駐車場で思いのほかこちらにせりだしていたぶなの木に車の後頭部をぶつけ(!)むやみに動揺。玄関くぐると、中はレトロモダン、ギャルソンのかっこした女性もちょっとエキセントリック。液体のような夕闇に浸されていくぶなの林。なんだか「注文の多い料理店」みたい。無事におうちに帰れるんでしょうか。メニューは松花堂弁当