三日酔いのちカーネーション

yokkobukko2008-09-14

なんと三日酔いだった。というより水飲めないから脱水症状。がんばってもちょびっとしか水飲めず、これはもう点滴するしかないか・・・それでも昼にうどん食べ、また一段と気分悪くなったりして、一進一退。夕方には恵比寿へ行かなくてはいけない。今日はカーネーションのライブ。
今日のはほんとに胸にくる(二日酔いとかでなしに、ぐっとくる)ライブだった。
直枝さんって、なんか、わかりやすいひとなんだな、やっぱり。選曲とかものすごくわかりやすい。とにかくいまの気分が表立った行動に全部どわっとでてしまうひと。やけに印象に残ったのはしょっぱなのNew Morning、節目ふしめの低気圧、アンコール鳥羽さんも加わってのハイウェイ・ソングとSomething's coming 「どこへいくのかわからないけど、おれはこの道でゆこう」などと歌われた日には泣きます。 まあ、こないだのうだうだした感じとはちがって、破れかぶれともちがうんだけど、諦め、とも少しちがうか、なんつーか、もうほんとに腹くくったんだろうな。かっこよかった。このひとはいつも崖っぷちで輝く。
放浪のはてに、ようやく自分たちで立ち上げた(みたいに見えた)ハリケーンをどういう理由だか知らないけどこのたび去ることになって、また三人で一から出発。コネまで切れたか、客はいつもより少なかったけど、そのぶん濃く、この局面をなんとか乗り切ってもらいたいという思いがこう各所からもりあがってきていて、これはもうカーネーションのファンならではという、温かい雰囲気が遍いていた。