小川町でワイン

yokkobukko2008-06-07

今週は飲みが多い。というか外食が多い。そもそも外出が多い。今日はY木さんと再び飲み。今日のは翻訳(みんなかつて同じ翻訳クラスをとっていた)仲間のS木さんとうちのBちゃんと4人でわいわいと飲む会。土曜というのは、わたしにとっては朝からみっちり駿河台で語学の勉強をする日。なのでわたしの都合で御茶ノ水界隈に店を取る(勝手)。前からちょっと行ってみたかったワインの店。マスターは黄緑色のエプロンのおじさん。かつおのたたきの冷汁風なものとか、いわしのなめろうみたいなやつとか、なかなかオツなメニューですね。暑いのでブルゴーニュのスパークリングワインのロゼ一本と、どっかの「枯れた」白一本と、赤を半本(飲んだとこまでの料金清算システムの一本)を、みんなで飲んだ。最近、ちょっと飲むとすぐに二日酔いになってしまうので、ほんとに気をつけながら飲む。見張り役のBはいつものように途中から熟睡。仕事の話とか、旅行の話とか、たあいない話をしているうちに遅くなる。
酒に呑まれるぶた
独身のS木さんが、引退後はどこへ住んでもいいのだから、外国も可能性のうちに入れている、みたいなことを言ったので驚いた。外国移住にではなく、もう老後のことを考えているのか!同世代なのに!!という点に。たしかに独り身なら身軽にどこへでも旅立っていけそうだなあ。フランスとスペインの国境あたりがいいんじゃないですかね?自分のことでもないのに、心が沸き立つ。なんだか楽しみになって、ずっと候補地を考えている(自分勝手に)。晩年に外国、それも地の果てのようなところに住むって、なにかロマンを感じる。自分はまだ若いってことかもしれない。思いつくのは壇一雄。Y木さんはパリ在住だし、S木さんも何年かフランスで暮らした経験があるから、ふたりにとっては、もっと具体的な話だったかもしれない。