ウィーンへ移動

今日は移動日。早々に朝食を済ませ（ホテルはなかなかよいホテル。団体客を取るようなホテルにしてはギリギリの大きさ、というかちょっと前まではプチホテルだったんじゃないかな、わたしにはちょうどよい豪華さだったし、朝食は最高においしかった。寒い日ばかりでホテル自慢のビヤガーデンを楽しめなかったのは残念）、バスで空港へ。
う〜ん、山もきれい。ザルツブルクいいとこでした！と、ところが・・・
なんとツアー中３人分席が足りないことが判明。というかダブルブッキングです。こういうのは早いもの勝ちとはいえ、このご時世でダブルブッキング、どういう飛行機会社なんだオーストリア航空。
とにかく誰か３人、タクシーでウィーンに行かなくてはならない。顔ぶれ、年齢、からしてしかたないっす。一番若輩のわたしたちは真っ先に手を挙げる。ほかに手を挙げたのは、いちばん年配のＡ沢さん。いい人だよな、この人やっぱり。慰謝料のような金を航空会社から７０ユーロほどもらい、ランチバックももらい、手配されたタクシーに乗って、一路ウィーンへ。途中一回トイレで停まっただけ。運ちゃんはエドワルドさんだったかな。平均１６０キロくらいでひたすら高速道路を飛ばしまくってます。車中でお弁当のサンドイッチを食べるが、なんつうか、わびしい。最初のころこそ景色もめずらしかったが、ひたすら続く田園風景にいつしか３人とも眠りの世界に。２時間半でウィーンに到着。これは相当に早かったのでは？飛行機組を抜いたかもしれない。ホテルにいち早くチェックインして、レストラン経由でやってくる仲間たちを待つ。ひもじい。ラーメン食べに行きたいよ。
腹が減って凶暴になりつつある。おとなしく仲間の到着を待つべきだというＢちゃんと仲間割れ。このたびの旅でのはじめての喧嘩。いまおもえばあほらしいが、なんか非常に寂しい気分になった。