一日コーラス

yokkobukko2011-09-11

9・11。日本中で反原子力、反原発のデモが行われるらしい。調布の駅前でも広島から沖縄から来たひとびとがチラシをくばっていた。
参加するか、話して、コーラスを取った。ひさびさに自転車で行ったら汗だく。真夏ほどじゃなくてもまだ暑い。A木夫婦、AB澤さんとも無事帰国され今日から練習復帰。逆にT澤さんは今日を最後にイタリアに帰ってしまう。こないだドイツから帰ったばかりなのに忙しいひとだ。
ようやく八声の希望アンケート。コーラス1部、2部、量、質にさほど違いはないけど、入りのタイミングにかぎっては、2部のほうが圧倒的に難しいと思う。知ってか知らずかBが2部に希望を出すので驚いたが、わたしも2部にした。まあどっちでもいい、いまよくわからない。
新しくできたお好み焼き屋に行く。故郷の町の名前がついた店。しかし呉にこれほど呉っぽい食べ物を出す店あるだろうか。全体で醸すものはあるかもしれないけど、お土地柄というのはもっとゆるい。離れれば離れるほどオーセンティックになろうとするむきがある、ような気がする。
がんすというもの食べた。名前とものが一致しない。でもたしかに、食べたことある。葬式とか結婚式とかの仕出しに必ず入ってたあの地味な奴だろうか。スジ肉の味も、ちちちちとこう導火線がひらめく感じで懐かしかったが、どこで食べた、に辿りつかない。水分飛びきって、ぺったんこになったお好み焼きも。乾麺ゆでるとこから始まって、やがてかりかりに焼かれるそばも、漠然とでなく、記憶のエッセンスとかでなく、本質とかでもなく、ピンポイントで食べたことある味だった。幼友Nならわかるかもしれない。彼女の意見も聞いてみたい。
ブエルタ今日で終わり。これ終わると秋。フルーム、サガン、若手が目立った。
ベルリン映画祭金獅子賞、ソクーロフの「ファウスト」!