たのしい宵

yokkobukko2011-04-29

休日。ほどほどによい天気。雲はあるけど寒くはない。午前中はのんびり。午後は下北沢へ。髪を切る。Bは放浪、レコード屋とか。
季節の変わり目は肌着が欲しくなりますね。Tシャツとか下着とか。
夕方は今日のメインディッシュというか、代々木上原で友人たちとの飲み会、食事会。気さくなレストランか感じのいいビストロというところ。半オープンキッチンで、まわりにカウンターもあって、こじんまりした中庭もある。めちゃめちゃに旨かったのは、鶏のレモン煮。こぶりのルクルーゼがそのままでてくる。残ったスープで玄米と黒米のリゾット、これがまた沁みた。旨かった。
テンションあがってたくさんおしゃべりした。地震原発事故の話、ムットーニの話、岡本太郎のドラマの話、菊地成孔の話などなど・・・Sさんは原発事故起こって、すぐに名古屋まで逃げたという。あてもなく旅立つのがはじめてでなんかへんな感じしたという。名古屋まで行って、一泊して、動物園を見て帰ってきたそうだ。内戦や紛争起こって、逃げ出す市民の気持ちもそんなんじゃないかと思った。でもどこへ行けばいいんだ、どこへ行けというんだ、というような。
ムットーニはTさんも好きだと知って、なにかとてもうれしくなった。
楽しい宵で、いつも最後、ちょっとさびしくなっちゃって、名残おしくなっちゃって、そこで飲み過ぎてしまうんだけど、今日は明るい店の雰囲気も手伝ってか、カジュアルにおひらきができた。
あ、そだ、下北沢の昔よくいった喫茶店、ひさしぶりに行ったら、隣が吹越満だった。雰囲気しぶく、素直にかっこよく、ビールの飲み方もきれいだった。キリンの中瓶とたばこ。わたしも真似してビールのみ。芸能人って場の空気を変える(本人望んでないと思うけど)、店がぴーんと緊張していた。彼が出て行ったら、いつものまったりに戻った。わたしの気のせいかもしれん。