雪雪

yokkobukko2011-02-12

朝はずっと雪。静かです。しんしん同じ速度で落ちる雪に見とれる。全体白い。奥ゆきとともに速度が変わるから、手前見てても奥へ奥へと誘われる。どこまでも入ってくよーという。向こうの木に到達しそうというところで、我に返る、こたつに入っているんだなー、よかったと幸せ。
昨日も雪だった。コーラス。欠席多いかと思ったが、みんなけっこう来ていた。
坂道のアポロン」最新刊。このマンガ、わたしはけっこう好きで、大好きな友人に薦めたら、「なかみがからっぽ」と酷評され、酷評どころか怒っていて、それをきっかけにしたやりとりが友人とのあいだに冷たいしこりを残した、という・・・いわくがある。
まあずっと友情の話なんだけど、片方がだれかに恋をしたり、他人と親しくなったりするともう片方が嫉妬する、これを交替でくりかえす話です。
全体にステレオタイプで、つうなとこがあるわけでもない、サスペンスもない。ただ、いつもいつもではないけど、ほんとにときどき触れてくるものがある。それはやっぱり個人的なもんだから、ひとにわかって、わかってと言うようなもんじゃないし、説明するようなもんじゃない。だろう。しかし、なんであのひとに薦めたのか、と考え、そしてまたなぜあのひとはあんなに腹を立てたのか、を考え、もうすこしこう、正解のやりとりがあったんじゃないかと悔やまれる。
まあ、たいていのことに不正解を出して、いまに至っているんだが。
で、なんかもう嫌いになってるかもと思って読んだけど、最新刊にもやっぱり好きなとこがあった。一方Bはもうだいぶまえに飽きたとか言っていた。