デューラー

上野でようやくデューラー展みた。版画ありドローイングあり。版画っつっても、木版、エングレーヴィング、エッチング、ドライポイント・・・やんなかった版画あるのだろうか、という版画好きだったんですね、デューラーさん。ドローイングがいちばんラフというのがおもしろくて（あたり前っちゃそうなんだけど）、しかもうまい！このひとうまいんだわ、と、ある意味世界中のひとが知っていることをしみじみBと語りあう。木版もなかなか味があるんだなーとはじめて知った。聖母伝。エングレーヴィングのやわらかい繊細な表現もおもしろいんだけど（大もよかったけど）小受難のシリーズ、よかった。
Bは途中で潮音のミニライブに行った。わたしは美術館に残って常設のおまけの「アウトサイダー展」も見た。こっちも版画。