御殿場まわって

yokkobukko2010-11-24

早朝、切り忘れたケータイの目覚ましバイブ、押し入れのかばんの奥底からぶーんぶーん聞こえるのをがまん。でも六時前に起きて、風呂。一番だったね。たぶん。
部屋もどって足湯、本読みながら足湯。でたり入ったり。夜明けに庭と隣の棟の壁が赤くなる。今日はいい天気なんだな、自転車持ってくりゃよかったか。宿は十一時までいていいらしく、こののちもとにかく足湯。足湯でも湯あたりするのか、のちにB、首が痛いと帰り道で大騒ぎ。ほんとに居られるならいつまででも居たいような、足湯テラスでした。
チェックアウト後は、元箱根石仏、石塔群を見て歩くハイキングコースを精進湖まで行って戻る小一時間。中世の石文化。東西問わずおもしろい。その後車で芦ノ湖、湖畔の道を走って、蛸川、桃源台通過、芦ノ湖って大きいんだな、あんな奥まで行ったのはじめてだし、高台から見下ろす風景はおとぎの国みたいだった。仙石原へ。ススキ野原、キャンプ場の毛布か、ラクダの背なかみたい。歩かず、遠くから眺めるだけ。昼はまずいラーメン、全部食べられなかった。
ようやく目的地ポーラ美術館着いたらもう日が傾きかけてた。ルソー展。ぜんぜん接点なかったけど、まだ見ぬ世界を描いたという共通点から、メリエス月世界旅行上映していた。はじめて見た。こんな話だったのか!月人は、突くと煙になって消えるおサルさん。地球への帰り方が斬新でした。常設も見てたら暗くなった。
ナビの言うまま帰ったら御殿場まわることになった。金時公園あたりの紅葉が美しかった。峠越え、下に御殿場の町が広がる風景は迫力。運転、下りは怖い。
それにしても箱根、意外と大きいんだな、ちょっと移動しているつもりでも、けっこう距離あって、思いのほか疲れてしまった。