江の島で新婚さんと

yokkobukko2010-10-02

京都のMちゃん結婚相手のHさんと江の島で会う。前にわたしと行った江の島が気に入ったそうで、今回は旦那さんをつれてきた。湘南に泊るそうで現地集合。土曜半ドンの仕事終わってごはん食べてゆるゆる出かけて三時ごろ、コッキング苑で合流。旦那さん、はじめましてだが、昔馴染みのように、あまり緊張なく話せる。同世代のせいだろうか。みなで展望台のぼり、葉山方面見て、富士山方面見て、水平線見て、おしゃべり、西日がきつく、高層で日傘ひろげるMちゃんに、ひとに迷惑かかるとやんわり注意するHさん、新婚さんだが、中年すぎてからの穏やかな和やかな新婚さんだ。「長くお世話になってたみたいで〜」と最初の挨拶もなんかすごくおかしかった。こっちのがつきあい長いから、さかのぼっての挨拶なんだ。相手の親に「嫁を育ててもらってありがとう」と言うような感じだろう。
夜、あてにしていた二三件の店にたて続けに断られ、とほほととほうに暮れかけたが、拾う神はすてきでした。商店街の魚屋が経営する飯屋に入ったら、なんもかんもめちゃくちゃ旨かった。なめろうと、酸っぱい岩ノリがとくに。いかにもナイーブに四人で感動しまくり、隣の客などに若干醒めた目で見られる。というか、隣(おそらくは常連)の一家の注文する皿がまた、みなおそろしく旨そうで、四人で凝視したせいかもしれない。小型の鉄板の上でイカゲソがぐつぐつ言いながらやってきたときは、四人のよだれ飲む音とか出てたと思う。