日本語

いろんな日本の不思議をぶつけられる今日この頃ですが、今回は、空港の英語事情。なぜ日本の空港のあらゆるカウンターのひとは、外国人にとりあえず日本語で話しかけてくるのか、こちらが外国人だとわかっても日本語で話し続けるのか、という質問。外国人じゃないので、そういう目にあったことはないけど、なぜだろう。相手がアジアのひとだから(見た目日本人と変わらぬ)だろうか?英語至上主義じゃないという可能性もある。が、ぜんぜんわからない。
あと先週から話題なのは外来語、和製英語の不思議。日本は子音で終わる音節(閉音節)はめったにないので、子音終わりの英語などには母音を補足するんだけど、その法則をおしえてくれという(なぜ日本人は五人いれば五人、十人いれば十人同じように表記するのか、法則があるのか、という)……これは調べはじめるとけっこう面白い。CATはキャット(Oを補足)PADはパッド(Oを補足)t、dはO、ほかの子音はだいたいUを補足する場合が多い。しかしCATCH とか、AGEなんかはIを補足する……聞いた感じを忠実に表現してんじゃないのと説明するが、ぜったいそうは聞こえない、とみんな主張する。お、おもしろいなあ。
みんなにとりわけ難しいのは国の名前らしい。インド、アルゼンチン、ブラジルなどなど(Indiaのiaは、Argentinaのaはどこだとか、Braのとこの二重子音がブラになるとか)。もともと何語から来てるとかいう問題は、収拾つかなくなるなあ。音と表記の問題に絞って考えよー
ふと思ったけど、音節の数とか関係あるかな、五、七はわかるけど、三、六も好かれてる気がする。子音発音したあとの舌の位置にも関係するかもなあ。
毎週、おもしろいです。わたしだけえらい楽しんでいます。