第八ステージ・第九ステージ

ジロのはじまる時間というのは、夕食で飲んだビールのせいでちょっと眠い時間で、毎回ビデオで翌日フォローみたいなことになって、いま朝カリフォルニアもあるんで、どのレースがどうだったかごちゃごちゃになる。
第八ステージ、優勝はサクソ若いほうのセレンセン。去年宇都宮で見たひとだ。ゴールの釣りポーズ、かっこよくない、そういうベクトルに動くひと珍しいので気に入ってます。
第九ステージ、雨、雨、雨、イタリアのはずなのに連日の悪天候。満潮時の堤防か、ちょっとした小川になった道路をわしゃーわしゃーと大量の水を跳ね飛ばしてすすむプロトン。ちょっと夢みたいな光景でした。わたしのなかでは勝手に軍曹になっているヴィノ、冗談ひとつ言わないロシアのニュースキャスターみたいなヴィノが、チームメイトに誘われていっしょに平泳ぎポーズをやってんのが中途半端で萌え!てなった。サストレはもうモチベーション磨耗したのかもしれん。優勝はスプリント制したゴス。