語学のない土曜日

yokkobukko2009-09-12

先週とおなじく受付仕事。昼はお姑さん御飯。豪華!品数豊富。来週にせまるドイツ旅行の話、バッハの話から、賛美歌と聖歌の話に。夕方しもきたで髪切る。おかっぱ目指して、マッシュルーム。けっきょくいつもの髪。一龍でラーメン。はじめて食べたけど、シンプル、大好きだ。故郷の「モリス」思い出した。
夜は恵比寿でカーネーションスネオヘアーのライブ。スネオヘアーは自己制御のできる「峯田君」、客席にはとびこむけど、骨折ったりはしない。しゃべりはプロなみ(お笑いの)に洗練されていた。カーネーション。助っ人ドラムのムーさんがだんだんよくなってきてたけど、今日にいたっては、ムーさんの「幻想列車」、ムーさんの解釈を聴くようでおもしろかった。「ジェイソン」や「宇宙の柳」のおかげなのかもしれないな。矢部さんの亡霊から自由になりつつあるのか。応援したくなりました。
あらためてカーネーション、変態音楽だなと、二度噛みしました。壮大な、おおげさな、いっちゃうと映画音楽みたいなけったいな音楽に、そのへんの電柱のそばにおちてそうな、卑近な風景がのせてあるとこに、参る。へんなとこに道ができてんだな、直枝さんの頭のなかに。夕焼けみながら2001年宇宙の旅なんだな。
アンコール、スネオヘアーの「Edo river」よかった。解釈して歌っているのがよくわかった。それにしても、ほらほら送電線にはこわいよ大きいようなカラスがとまっているよ、ってすごいへんてこなんだよなー。生まれてまもないオモチャのような町をみおろして/鉄棒ぶらさがる絶望人生/ちっちゃな子供にゃよくわかるんだ/たまにはさかさまに世界をみてみよう
「It's a beautiful day」二番の詞も聴かせた。浮かんでいる低い雲をつかむように/ほこらしげに帽子のひさしに手をかけようか、というとこ。身振り手振りもまじえて丁寧に歌っていた。まじめなひとですね、スネオヘアー。おかげでひさびさに歌詞を聴けた。