ツール第十三ステージ

中級山岳。雨。今日こそは優勝候補動いてくる、動かないと間に合わなくなると思ったが、すでに間に合わないとあきらめてるのか、荒天ゆえの危険回避を言い訳に、なーんもなかった。まああんだけアスタナが睨みきかせてたら、行けないのが実際だろうが。このままなーんもせずに様子みながら終わるつもりだろうか。案外そうかもしれない。エヴァンスはちょいちょいなんかしかけるけど、ほかが乗ってきてくれない。アンディはパンクばっかしている。サストレは相変わらず力温存。ステージ優勝は、逃げて、逃げて、山岳ポイントまでとりまくった(笑)ハウスラー。ゴール前、箱入り娘みたいに両手で顔をおおって涙を隠した。このところいいことなかったものね、よかった。
しかし今年の山岳、純粋上りゴールはふたつしか残ってない。ランスとコンタ、この微妙なタイム差で、アルプスはいったら、ほんとにどうなるかわからない。つまりいまの展開でいちばん得してるのはやっぱりランスなんだ。ヴェルビエ峠、誰が先にしかけるかわからんが、最終的にサストレとコンタが他の優勝候補にタイム差つけて登るだろう(たぶんアンディはちぎれる)。どんだけタイム広げられるかだなあ。おそろしいのはくだりゴールステージかもしれん。まさかランスアタック、ぶっちぎりとかないよね。コンタ影でくだり特訓とかしてないかな(根拠なし)。そんでランスに泡ふかすとかないかな(妄想)。