ぼくは走って星になりました

サルガッソーというと松本零士

マンスリー・ムーンライダーズ・フィナーレ。渋谷アックス。
派手な総集編。スイマーかっこよかった。スカ版モダンラヴァーズ再び。大きな会場で思うぞんぶん良明プレイも輝いてました。やっぱ、かえってくる音を待ったり、ためたり、細かいことやるには大きな場所が必要なのかもしれないな。ほんと、水を得たおさかなさんとともに、物語は折り返しへ。who's gonna die first、死ぬの?死んじゃうの?このひとたち?あるいは星に?というクライマックス。ファンであることに少し自信なくしかけていたわたしの情念をぎゅっと掴んで、しばいて、しぼっておいて、フィナーレがめちゃくちゃすかしているという理性のライブ。かっこわるいのがかっこいい。いいですね、やっぱりライダーズ。最後の最後で要求された手拍子は難しくて、ん、とと、ん、とと、しながらアンコールのアンコールの青空のマリー、ウクレレ、あれ、うくれれか? 
アックス出ると渋谷は大雨。
写真は読みたく思い、ようやく読みはじめた本ながら、まだペースがつかめないウルフ「灯台へ」。