漱石がつづく

午前に寄った近所の本屋には「行人」がなかった。ためしに姑に聞いてみたが持ってないというこたえ。表紙がかわいらしいので買った「文鳥」。中学のときか、教科書で読んだ。三重吉って、鈴木三重吉だったのか、むかし読んだときはもっと俗っぽいげばっとした書生のイメージ(顔はべかこ)だったが、妙に色気のある兄さんだ、いま読むと。
夕刻、古本屋でみつけたと姑から「行人」いただく。アマゾンより早いぞ。