うまい飯くらう

語学後、下北沢で途中下車。ようやく髪切ることができました。前髪だけはもうすこし伸ばすことにする。夕飯はBと待ち合わせて、ほんとにしばらくぶりに、とある小料理屋さんで取る。ここの料理はほんと隙がないというか、和え物のごまひとつぶだって残したくない、ってくらいおいしいのだけど、料理人が、もう料理一直線という女性で、その禁欲的姿勢と、完璧主義ゆえに、厨房から流れる空気がぴりぴりしていて、カウンターだとちょっと落ち着けないのだった。前は訪れるたびに、ひとりきりの給仕さんの顔が替わっていて、どきどきしたもんです。このたびはほとんど一年ぶりだったけど、前にもいた、ちょっと気の利かない感じの女の子がそのまま残っていた!あのくらいの図太さがちょうどいいってことか。完璧ならいいってわけでもなかった、と少しほっとした。