日々のはじまりに

yokkobukko2009-01-05

箒つかってみた。使い心地いい。穂先で床をさわるときの手ごたえがいい。しかし集めたほこりを掻きこむ塵取りがない。
外は晴れ。お散歩中の保育園児らが商店街にある老人の寄り合いルームに手を振っている。屋内のおじいさんたちもガラス越しに手を振っている。幸せそう。こどもは知らないおとなに手を振ってもいい。わたしが振ったら変だが。こういう日あるんだよな、世界が入ってくる。Mハンさんの影響かな(Mハンさんは、もう一日が長くて、世界がスローモーションに見えるとか言っていた)。休暇中に会ったひとびとのことを思う。自分のことを好きでいてくれるひとがいるのはありがたいな。そして少しつらい。とりわけ親を思い出すとこう内側をかきむしられるような気分になる。ちいさいころの写真をいくつか持ち帰ったせいか。