白っぽい灰色の空で蓋

yokkobukko2008-06-29

また6時前に目が覚める。じじいか。雨なんだ。風も少しあるのかな。ここから見える大木の梢が、あの鈴のいっぱいついた三角形の楽器みたく、揺れてます。でも音はしない。
昨日、ブログ後、テレビで映画「リプリー」見る(またしても途中から)。ああ、そのひとも殺しちゃうんだ、いいひとなのに、ああ、泣きながらね・・・なんかこういうシーンなにかで見たなあ、なんだろ、思い出したら書きます。ところで無防備な観客としては映画のルールに知らぬうちにしたがっているから、もうすっかりゲイ目線に同調している。ゆえにケイト・ブランシェットが見事に、煩い、ものわかりのわるいバカ女に見える。「ガタカ」のユマ・サーマンも、おんなじメカニズムでバカ女に見えたものです。両方とも同じ位置にジュード・ローってなんか・・・。ゲイ目線に同調って、超越感(ものすごく高みに立っているような)があって、気持ちいいんだけど、その間はやっぱり自分がお留守になっている。

今日は甥っ子の同級生Cくんが少年合唱団として出演するコンサートにお招ばれしている。こどもの声の入る合唱好きなので楽しみ。Cくんも好き。テンション高くて、空気なんぞ読まないところがすごくいい。