ひっかかった骨

昨日コーラスの会での雑談がひっかかっている。
隣の席のN井さんに、収入がないから自分名義のカードがつくれないという話をしたら、「いいの、あなたは。あのだんなさんにしっかりとつかまって、ついていけば、それでいいのよ」と力強く言われた。
実に、N井さんは、悪びれもせず、こういう断言をするひとなのだ。
その場でカチンときて、「いや、なにかいつまでもこんな調子でいるつもりはないですよ」みたいなことを言い返し、「それ、いつまでにやんの？そういうのは具体的タイムリミットを決めるべきよ」と真顔でつっこまれ、「王手」くらって、逆上し、「プランはあります。秘密ですけどね」とか言い返し、「そうねえ、やっぱり自立は大事よね」とかいう展開になって、話は私のひっかかりのポイントから、まったくもって、それっぱなしになってしまった。
自立も大事なことだとは思うけど、

わたしは「ついていく」という言葉がいやだったんですよ、N井さん！
それはまず家人Bちゃんに対して冒涜というか、人格を無視したひどい解釈じゃないかと思うんです。

いずれにせよわかってもらえなかった気がする・・・

ただ、N井さんの言葉というのは、自分のことをパラサイトだとか卑下していた私の卑屈さを投影しているのかもしれない。