東へ西へ右往左往

多忙なことなんて年に一回もないんですよ。わたしのいう多忙は、一定距離以上を右往左往することですが。朝は隣町に日本語。午後は受付仕事、夜は下北沢へ。ふたつ以上おでかけがあると、もう多忙な気がする。日本語は、先週からの助詞の泥沼。述語の説明が悪かった。やりかた変えよう。
夜は翻訳仲間とひさしぶりの飲み会。遠方からKさんもやってきた。たくさんいろんな話をしたけど、後半は例によって酔っ払ってよく憶えていない。隣でS木さんが、ふふふ、ふふふ、とよく笑っていた。Bは最初から寝ていた。途中、TさんとKさんが紫煙をくゆらせてて、なかなか堂に入っていて、文豪とか女傑とかカミーユ・モーパンとかコレットとか、よっぱらいの頭をよぎっていった。Kさんが詩の話をしていた。もっとしてもらえばよかった。
帰りの電車からはやくも調子は悪く、あとはいつものように二日酔いコース。