ツール第二十ステージ

yokkobukko2009-07-25

モンヴァントゥですよ。コンタ、アンディ、ランス、ペリツォッティも、サストレも、みなが競ってやったるで!と宣言していた花形ステージです。実際は、予想されたものとはちがう展開になった。サストレは来なかった。この大会、サストレにはほんとうに辛いものになった。リザルトはもとより、精神的に。わたし(ファン)はずっと注目してたよ、と伝えたいが、テレビ画面に映る機会が異常に少なかったのはほんとうで、たしかに大会とマスコミには選手に対するリスペクトが足りない、という彼の主張は(わかりにくいけど)あたっていると思う。テレビって映っていないことは起こっていないのだ。今日もしっかり闘っていたんだろうけど、映んなかった、ほとんどまったく。大会運営者とマスコミを正面から批判したあの一週間前の発言、意外と根に持たれているのかなー、あれ言ってから前より一段と映らなくなった気がする。一方、とくになにもやってなくても映りまくるランス。でも今日のランスは追う価値あり、というか、いままででいちばん内容のある走りをしていた。ほんとに強かった、内容が(外見的にはちぎれてたけどね)。ポディウム争奪戦において、まちがいなく、いちばんモチベーション高かった。フランクもクレーデンもウィギンスもそういう意味ではものすごくあっさり、淡白だった。
コンタのアタックはなかった。
ほんとに体調が悪かったのだろうか・・・ブリュイネールに軽い毒でも盛られたかと思うほど、チームオーダーに従順に走っていた。疲れがどっとでてたのかもしれん。目が死んでた。朦朧としてたといってもいい。暑かったんだろう。
優勝はガラテ。トニ丸も朦朧とした目のまま上まで走り切った。