ドフィネ第五ステージ

いよいよの山岳。はじまりましたよ伝説の峠シリーズ。まずはモン・ヴァントゥ。ものすごい牽制がっせんでした。バッソバルベルデはなりふりかまわず行くしかないんだ、このひとたち崖っぷちだし。問題はエヴァンスとコンタ。コンタは、いまはこれでよし、なんだろ(とりあえずエヴァンスチェック)。むずかしいのはエヴァンスで、まずコンタをチェック(調子いいのわるいの読めん〜、という感じ)、ほかのツール本命選手の様子もチェック。ヘーシンク、逃す?バルベルデはよし?やっぱだめ?気づけばひとりだし。このひとほんといま、迷いまくってるんじゃないかな。もともと七人しかいないロット(つかまたひとり減って六人!)。精神的疲れがどっとでそうなステージでした。実のとこゴール前の様子からして、今日のコンタは調子悪かったんじゃないかなあ・・・いや結果論ですが。思い切って攻めてたら(バルベルデを追走するとか)けっこう荒れて、おもしろい展開になったかもしれん。優勝バルベルデ、あ、まちがえたあのリクイガスのスイスのひとシュミット。リーダージャージはバルベルデ。期待以上のタイム差に、ちょっと意外そうでもあった。明日はイズワール峠。伝説の峠続く。
しかしヘーシンクとメンショフ、強力布陣だな、ラボバンク。サストレとサーヴェロもいいし、対コンタとしては、おもしろそうだよ今年のツールは。地味目のスペイン系の戦い。